ロンドンオリンピク:金メダル数か、金・銀・銅の合計数か

オリンピック前半のころ、ロサンゼルスに出張していました。
 宿泊先でテレビを観ていたら、メダル数のカウントで日本が3番目に登場するので、気持ちがよかった!

 米国の新聞やテレビでは、メダルのランキングは金・銀・銅の合計数で順位をとるのが一般的。

 だから、日本のメダル数は初めのうち第3位だったし、12日夜の時点でも米、中、露、英、独に次ぎメダル総数38個で、世界第6位なのです。
 これに豪、仏、韓が続くという形。

 金メダルの順位だと、あいだに韓、仏、伊、ハンガリー、豪が入って、日本は第11位になってしまうのですが…。

 大会によって運不運はあるでしょうが、やはりどう見ても、米国流に金・銀・銅の合計数でランキングするほうが、国の総合力を反映してるじゃないか!

 よほど新聞に投書しようかと思った。

 念のため、主要国のメディアでメダルのランキングをどう処理しているのか(金メダル順か、金・銀・銅の合計数か)調べてみました:
http://plaza.rakuten.co.jp/yizumi/diary/201208070000/

 結果は、米国以外は金メダル数でカウントする国ばかり。

 米国メディアが金・銀・銅の合計数でランキングする英断は、どういう経緯だったのだろう。
 次回のリオデジャネイロ大会では、日本のメディアもぜひ金・銀・銅合計のランキングに切り替えてほしい。

引用元:国際派時事コラム「商社マンに技あり!」

「米国流に金・銀・銅の合計数でランキングする」方が良いと思う。