コメなどの輸出を中国と覚書

大きく報道されてもよいのでは?

【北京=幸内康】北京を訪れている農林水産省の筒井信隆副大臣は9日、中国の国有企業との間で、日本のコメなどの輸出を中国に対して拡大することを柱とする覚書を結んだ。

 農水省は、今年国内で余剰になると見込まれる20万トン程度のコメ輸出と、中国へ輸出できる農産物の品目の拡大を目指す。

 覚書を結んだのは、中国の食料最大手の「中国農業発展集団(中農)」。中農は、コメや牛肉、果物、野菜などに強い関心を示しているという。

 日本産のコメは、中国や香港、東南アジアなどに輸出され、高価でも食味の良さなどで着実に需要を伸ばしている。また、新興国での物価の上昇や日本国内での米価の下落で、内外価格差は年々縮小する傾向にある。今後、稲作の効率化が進めば「輸出産業になる」(元農水官僚)という指摘もある。


引用元: 日本のコメ、中国に輸出拡大へ…覚書締結 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞),
"http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20101209-OYT1T00924.htm"