尖閣ビデオ捜査

「保安官、逮捕せず」は当然。

海上保安官が庁舎出る
これに先立ち、新たに代理人に選任された小川恵司弁護士(第2東京弁護士会)は「今回の行動が正しいと信じているが、公務員のルールとしては許されないことだったと反省もしている」などとする保安官のコメントを発表した。
 コメントでは冒頭、「国民の皆様、関係各位に多大なるご迷惑をおかけしたことをおわびします」と謝罪したうえで、事件を起こした理由について「政治的主張や私利私欲に基づくものではない」と説明。「一人でも多くの人に、遠く離れた日本の海で起こっている出来事を見てもらい、一人ひとりが考え判断し、そして行動してほしかった」と訴えている。
ソース: http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101116/crm1011160158005-n1.htm


【大道無門】尖閣事件、山田吉彦氏に聞く[桜H22/10/1]
http://www.youtube.com/watch?v=omVzdhLIUpc
民主擁護偏向放送局の物事の見方がよくわかる。


【APEC】「尖閣を守れ!」 4000人が横浜市内でデモ

産経:矢島康弘撮影



事の本質について民主党議員

昨日(14日)のフジTVの「報道2001」を見ていたところ、出席者の民主党の議員(名前は覚えていない)が、尖閣ビデオの全面公開については「公開しない。(中国)支那も(反日デモが起こらないよう支那国民を)規制している。だから我が国も(国民感情を刺激しないよう)全面公開はしない」とのたまわった。
非公開ビデオには我が国の国民感情を逆なでするような衝撃場面が含まれているらしい。語るに落ちたとはこのことだ。ビデオを全面公開しないのは支那と協調したうえでの民主党の結論らしい。いつから我が国の政権は支那の下部組織に成り下がったのか。
もう一点。今回の海上保安官の行動について「内部告発」との意見に対して「許してはいけない。なぜなら、海上保安庁というのは武器を持つ組織であるから、そのような個人プレイは許すわけにはいかない」と強調したのだ。
 事の本質は武器を持つ組織に国際法上も認められてる本来の撃沈行為をも許可せず、支那の違法行為に過剰な配慮を見せる媚中媚態政権に対する正当な告発なのは明々白々なのだが、声を大にして強調するからには、その武器を持つ組織の筒先がいずれそちらに向けられるのを感じ取っているのかと思った。
司会者にはこの点を突っ込んで欲しかったのだが、現状では無理なようだった。思えば、桜田門外の変も雪、2.26も雪の日だった。この並びで行くと、次に帝都に雪が降る日に何かが起こるのか?
今後の長期予報が気になる。
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