プロセッサの電源管理
最小のプロセッサの状態
CPUの処理能力の最低値をパーセントで設定します。
パソコンを操作していないときや、負荷の少ない作業をしているときには電力消費を抑えるために処理能力を落とすことができますが、その下限値を設定できます。
この値が大きすぎると、特に作業もしていないのにCPUは高クロックで動こうとしてしまい無駄に電力消費が多くなるので、理由がなければ標準設定の「5%」のままでよいでしょう。
ちなみに、「高パフォーマンス」プランではこの最低値で「100%」が設定されているため、アイドル時であっても高クロックで動作しています。
最大のプロセッサの状態
CPUの処理能力の最大値をパーセントで設定します。
編集作業やゲームなど、CPUの処理能力を要求される場合にはパフォーマンスを上げるために高クロックで動作しようとしますが、その上限値を設定できます。
その作業には高い処理能力が必要とされるのですから、素直にCPUの能力を最大限発揮させてあげましょう。特に理由がなければ標準の「100%」にしておくことをおすすめします。
引用元:Windowsの電源オプションを設定してPCのパフォーマンスと消費電力を調整する方法│パソコン実践BLOG -道すがら講堂-
スタートボタンを右クリックすればメニュー内に同じく「ファイル名を指定して実行」というに「POWERCFG.CPL」(小文字でも可)と入力、「OK」。
これで「電源オプション」が表示される。