Mery:インストール不要な一時フォント機能

表示検証に便利なテキストエディタ


私が文章をしたためる際によく使うテキストエディタで、「Mery」(対応OSは Windows のみ) というフリーソフトがあります。こちらのソフト、珍しいことに フォントファイルを直接読み込む機能 が搭載されています。


本来は、「エディタもフォントもインストール不要でポータブルに使える!」という仕組みの1つだと思うのですが、実はフォントデバッグで便利に使えます。
「フォントを生成→差し替えて確認」の作業フローでは、Windows にフォントをインストールを繰り返すことになります。そうすると意図せずゴミファイルが残ることがあり、そうなると解消が面倒になるので当機能を使ってこの確認作業を行っています。


ちなみに使い方は、Mery.exe が置かれているフォルダに Fonts フォルダを作成し、その中にフォントファイルを配置するだけ。あとはいつものように Mery のフォント設定で選べるようになります。



引用元:あの IBM が作ったオープンソース日本語フォントを使い、プログラミングフォント『PlemolJP』を作ってみた - Qiita

「もともと、学校や職場などの PC でフォントのインストールが制限されている環境のために開発した機能だった」
知らなかった。 



関連:
インスト-ル版のインスト-ル先
C:\Users\ユ-ザ\AppData\Local\Programs\Mery