北方領土の日

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ソビエト連邦時代は、対日戦勝記念日は9月3日であった。これは、ソビエト連邦政府が、降伏文書調印の翌日9月3日に戦勝記念式典を開いたことに因む。
継承国のロシア連邦でも、当初はソビエト連邦と同じく9月3日を対日戦勝記念日にしていたが、2010年7月14日に連邦議会が9月2日を「第二次世界大戦が終結した日」とする法案を可決[3]、同月25日にドミートリー・メドヴェージェフ大統領が署名し、9月2日を「第二次世界大戦終結の日」とする法改正案は成立した。これは事実上の対日戦勝記念日と見られているが、2011年3月11日に、9月3日を「日本帝国主義者に対する勝利の日」と定める法案が提出された際は統一ロシアが反対し否決している。

外務省 北方領土問題
北方領土問題の経緯(領土問題の発生まで)