「日韓通貨スワップ協定の停止」、「韓国国債の購入計画の停止」

韓国国債格上げ、日本と並ぶ…ムーディーズ : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞), accessed Mon, 27 Aug 2012 13:58:19 GMT

これで堂々と 「日韓通貨スワップ協定の停止」と「韓国国債の購入計画の停止」をせよ。

参考:

【日曜経済講座】編集委員・田村秀男 揺れる通貨交換合意+(1/4ページ) - MSN産経ニュース, accessed Mon, 27 Aug 2012 14:03:22 GMT

◆ユーロ国危機の余波

 だが、韓国の通貨・金融市場は10年春のギリシャに始まるユーロ加盟国の債務危機の余波を次第に強く受けるようになってきた。信用不安のためにドル資金を調達できなくなった欧州系金融機関が韓国などから短期資本を引き揚げるようになり、11年秋には外貨不足に陥った浦項製鉄が日本での外貨調達に奔走する羽目になった。

 韓国の対外短期債務の国内総生産(GDP)比でみた対外資本依存の度合いはアジア通貨危機当時の水準並みと高い。短期資本の流出に危機感を抱いた韓国の通貨当局は日本に対して、緊急時の外貨の融通を求めてきた。その結果が昨年10月の李大統領と野田佳彦首相の通貨交換(スワップ)枠拡大合意である。それまでの130億ドルから700億ドルへの枠拡大で合意した。韓国にとって通貨スワップとは、国際金融市場で交換性に乏しいウォンを刷るだけで国際通貨である円やドルと交換できる「おいしい」話である。

 韓国の対外短期債務総額は1360億ドルに上るが、その半額相当を難なく日本から調達できる。この協定があるおかげで、韓国はウォン安を放置しても、ウォン崩落は避けられる。おまけに韓国企業が日本に対して競争優位に立つ。外部からすれば、日本政府のお人よしぶりを象徴しているように見えるだろう。