ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)

【ロンドン=中沢謙介】英財務省は10日、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の信頼性向上に向けた改革案のたたき台を公表した。

 LIBOR作成に実際の取引データを活用することや不正行為への罰則強化などが柱だ。銀行業界などからの意見を聞き、9月末に最終案をまとめる。

 素案では、改革の選択肢として、〈1〉LIBOR作成の基になる申告金利に実際の取引データを用いる〈2〉不正申告に対する罰則を強化する〈3〉LIBORの役割を部分的に担う代替指標の検討――などを挙げた。

 英銀行協会は日米欧の6〜18の大手銀行から、「まとまった金額を他行から借りられると考える金利」を申告してもらい、LIBORを作成している。取引実績に基づく金利ではなく、推定に基づく金利の申告を求めていることが不正申告を生む一因になった。


引用元: ロンドン銀行間取引金利、英財務省が信頼向上案 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120811-OYT1T00849.htm


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