神道から鎮魂

神道から考える「戦う精神性」と神社の役割

神社用語集
鎮魂
読み方:たましずめ

霊魂を鎮めることです。転じて死者を弔うときにも使用される語です。「鎮魂祭」の省略した言いまわしです。「新嘗祭」の前日(陰暦11月の中寅の日)におこなわれ、天皇、皇后、皇太子など皇族の魂を鎮めて御代長久を祈ります。もともとは生きたまま身体を離れた魂をその身体に戻し鎮めることの意味でした。