報道ステーションによるTPP偏向報道

やっぱりなぁ。

昨日の報道ステーションによるTPP偏向報道について、民主党の長尾たかし衆院議員(大阪府14区)がFaceBookの「TPPって何?」グループに興味深い投稿をしていますので、紹介させて頂きます。

「拡散希望」ということで、そのまま転載。

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報道ステーションの報道、おかしいっ。

書かないつもりだったが、私も少し映っていた、経済連携PTでの報道。東大・戸堂教授(廣宮注:「さらなる開国で世界の知恵と活力を取り込める」とする典型的TPP推進派)の話。

誰も、賛同していなかった。

因に私も質問しましたが、答えになっていない。経済学者も私如きの質問に答えられない程にまで、レベルが落ちたということ。

一方の、東大院・鈴木教授(廣宮注:TPP反対派)の講演は素晴らしかった。

続きです・・

今、議員宿舎へ帰りました。会館で仕事をしながらボーッと見ていた番組でしたが、視聴者に対して、党内議論は推進派が多いかのような見せ方に大変な違和感を感じました

実は、PT会議で、慎重派のゲストが来る場合、報道はフルオープン。何故、TPPが問題なのかをじっくりと質疑応答し、その間カメラはしっかりまわっています。一方、推進派のゲストが来る場合は、議員との質疑応答の際には、マスコミは退出させられるのです。

まぁ、これはマスコミの問題というよりは、会議を進める執行部の問題なのであるが、ゲストの意向に沿ってそう対応しているかどうか、その真偽は不明。視聴者には、推進派のゲストが我々から質疑応答でボコボコにされている絵図等を見せたくないのだろうと疑いたくなる。それでいて、説明を聞いている場面では、推進派のゲストの画を使い、「推進すべき」という音声まで流して会議の様子を流す。


因に、今日は刎頸の友である

福島伸享議員(廣宮注:民主党茨城1区衆院議員)が、

マスコミカメラに向かって、「非関税障壁問題で情報通信市場がこじ開けられるかもしれない、皆新自身の問題だ」と極めて尤もなことを訴えていたが、

これもお蔵入りの様子。

記者クラブだって外圧によって廃止になるかもしれないのです。

言い訳したくありませんが、兎に角、アンフェアの中で我々は戦っています。PT会議参加者の9割は慎重派です。これを収録していながら、現実が報道されていないという事実をここに記します。
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引用元: 廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ,
http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/