日本のマスコミの現状を象徴する出来事(3)

関係ないものを使用しているのはあきらか。
日本のマスコミが報道しないから誤った情報が一人歩きするのではないか。どう考えてもマスゴミ

メルマガ版「台湾は日本の生命線!」より

【拡散を】

香港で捏造報道―これが「10・2尖閣侵略糾弾!全国国民統一行動」の写真だと?

下記は十月二日に行われた「10・2尖閣侵略糾弾!!全国国民統一行動」に関する中国の御用メディア「中国新聞評論網」(香港)の報道だ。

http://www.chinareviewnews.com/doc/1014/6/3/5/101463546.html?coluid=7&kindid=0&docid=101463546 

タイトルを日本語にすると「日本の右翼分子が反中デモ ナチスのマークも」。

「日本の幾つかの右翼組織は10月2日、全国の複数の都市で『尖閣侵略糾弾全国国民統一行動』なるデモを行った」で始まるこの記事には右翼グループの写真(全10枚)が掲載されているが、すべてが「10・2」とはまったく無関係のインチキ写真だ。

第四頁の写真のキャプションには「日本の右翼分子はデモを行い、警察と衝突。彼らはナチスのマークが入った制服を着て町を歩いた」とあるが、(本文にはそうは書かれていない)悪質な事実捏造であり印象操作である。

写真は撮影日時、場所はまだ特定できないが、右翼グループが左翼集団のデモ隊に対処する光景に見える。ちなみに写真の出所は中共機関紙、人民日報社の環球時報だ。

この虚構報道はさらなる虚構報道を生んだようだ。やはり香港メディアの成報は、「右翼分子の反中情緒は高まり、一部の者は紺色の制服を着用し、ナチスのマークを見せ、街頭で国土防衛を訴えた。主催者は明らかに計画的で、秩序を維持しながら『桜新聞』を配っていた」と「10・2」を報じている。

たしかに主催者は「桜新聞」を通行人に配布した。だが「一部は制服を着用」は作り話である。

「南京虐殺」を巡り、偽写真で歴史事実を改竄したことも思い出される。中国の報道文化の欺瞞性は中国共産党の欺瞞性そのものだ。


【参考】中国メディアが伝えた「10・2中国の尖閣諸島侵略糾弾行動」―日本国民の怒りを報じる 
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1305.html