前原外相の外交感覚?

 尖閣諸島について中国や台湾が一方的に領有権を主張し、外交問題化しているときに、このようなことをするとは?
要請って??
報告をしてくれなかったら?
どうするの? 

核兵器保有国に対しては、「核兵器を削減し、軍縮義務の履行進ちょく状況を定期的に報告」することなどを要請。第一歩として「現在の水準から核兵器数を増加させないと約束すべきだ」と訴えた。 
ソース:
時事ドットコム

 外交折衝

外交交渉が成功するのは、背景に武力がある時だ――という歴史の経験則です。『日本書紀』や『続日本紀』を読み、明治維新から日露戦争にかけての歴史や、その後の『大東亜戦史』を読むと、それがじつによく分かります。
 では、武力とは何か、ですが、現在ではそれは核ミサイルです。
 これを一発持つか持たないかで、日本の周辺国の態度はガラリと変わるでしょう。それはインドはじめ国際社会の非難をものともせずに核実験を強行した国に対する北京政府の態度の変化を見れば判ります。
 北朝鮮に対する最近の北京の態度も、稀少的資源の他に核とミサイル問題があると推理します。
 どんな小国でも、核ミサイルを一発持つと、大国から無視されない国になるのです。

ソース:
オロモルフ号の航宙日誌4711『世相家事雑感』
投稿者:オロモルフ 投稿日:2010年 9月22日(水)