観測所周辺の状況は暑かった。

今年の夏は暑かった。

京田辺「39・9度」本当?アメダスに草絡まる


夏草が絡みついているアメダスの温度計(6日、京都地方気象台提供)
 9月としては全国の観測史上最高となる39・9度の気温を5日に観測した京都府京田辺市の地域気象観測システム(アメダス)の機器に、夏草が巻き付いていたことがわかった。

 草は6日に取り除かれたが、気象庁は「適切な状態ではなかった」として、データの取り扱いについて検討を始めた。信用性に欠けるとの判断に至った場合、観測できなかったとする「欠測」扱いにする可能性もあるという。

 京都地方気象台によると、観測機器は筒状で、内部に温度計を収納し、地上1・5メートルの高さに設置。筒の中のファンを回し、外気を取り入れて測定している。

 しかし、敷地を貸している京都府が6日に除草作業を終えるまでは、下草が生え、支柱と機器につるや葉がからみついていた。ファンでの送風量が落ち、筒内部に熱気がたまったおそれがあるという。

(読売新聞)
ソース:お知らせ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)