Javaの脆弱性 (Windows7でも感染の恐れあり)

Java Runtime Environment (JRE)」がインストールされているWindows環境のIE6/7/8や「Firefox」「Google Chrome」などWebブラウザー全般が同脆弱性の影響を受ける。

 本脆弱性は、Webブラウザーのセキュリティ設定でJavaScriptを無効化しても防御できないので注意。


対処方法
今回の脆弱性に対しては、Javaスクリプトを無効にしただけでは、意味がありません。サンがいつ修正パッチを公開するのかは未定であるため、その間の防御を考えると、ユーザーは自らの手で設定を行う必要があります。たとえば、最も人気がある2つのブラウザの場合、この問題にどう対処すべきでしょうか。


1)Mozilla Firefox: 「ツール」の「アドオン」をクリックし、プラグインのタグを選び、「Java Deployment Toolkit」を探し「無効化」します。


2)Microsoft Internet Explorer: ActiveXのクラスID「CAFEEFAC-DEC7-0000-0000-ABCDEFFEDCBA」にkill bitを設定する必要があります。詳細は以下のリンクURLを参照: http://support.microsoft.com/kb/240797


引用元: ウイルス対策インターネットセキュリティ G DATA,
"http://gdata.co.jp/press/archives/2010/04/java.htm"