Debian : EasyPG


linuxで暗号化の標準ソフトになっているGnuPGですが、こいつをEasyPGを使うことによりEmacsと華麗に連携させちゃいます。

暗号・復号化をemacsの一機能としてシームレスに動作させることによってとても使い易いGnuPG環境が構築できます。

* メリット
o emacsからGnuPGを透過的に扱える。
o 選択範囲を暗号化できる
o 暗号化ファイルを開くと自動的に復号化されて編集できる
o 同じくファイルを暗号化できる。
o DiredでGnuPGが操作できる


引用元: ubulog: gpg,
"http://ubulog.blogspot.com/search/label/gpg"


sudo dpkg -i easypg_0.0.16-2.1_all.deb

使い方
emacs hogehoge.gpg として拡張子gpgで新規ファイルを開く。適当に文字を入力したら、保存する。すると鍵の選択画面が出るので自分の鍵を選んで[OK]ボタンを押せば暗号化して保存してくれる。

選択範囲を暗号・復号化する。
範囲選択をし、

暗号化

    M-x epa-encrypt-region

復号化

    M-x epa-decrypt-region

Emacs23からは標準機能として取り込まれました。