英訳 : 日本の弁明ー却下未提出弁護側資料抜粋

『東京裁判 日本の弁明ー却下未提出弁護側資料抜粋』(小堀桂一郎編著)(講談社学術文庫)は、『東京裁判却下未提出弁護側資料』(国書刊行会)という全8巻総ページ数5千5百ページという膨大な文献資料の抜粋版です。
斯くも膨大な弁護側資料が却下されたという事実そのものが、東京裁判なるものの本質を雄弁に物語っているといえましょう。
本書は単なる抜粋ではなく、先ず序論において小堀博士が東京裁判の法的根拠、裁判の進行過程、証拠の扱い方、弁護側の反証の仕方、そして全体としての東京裁判批判を展開している。本書に収録されている文書は却下されたもの以外に正式に陳述された重要な弁論(ローガン、ブレークニーのものなど)も含まれており、東京裁判の全容を知る格好な資料です。
英訳版は「未来政経研究会」より2003年に出版されたが、ご好意によりわれわれのサイトにアップロードし、世界の多くの識者、学者、政治家、マスコミなどに下記の通り、案内しました。先にアップした『パル判決書』とともに、東京裁判の真実、本質を知るための資料として世界の人々に読んでいただきたいと思っています。既にかなり反響があります。
「発信する会」 茂木
Summary: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/66_S2.pdf
Full text: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/66_S4.pdf
Profile: http://www.sdh-fact.com/CL02_1/66_S4.pdf