セキュリティ強化に役立つ5つのレジストリキー

 Windows XPのネットワークセキュリティは、レジストリキーで強化できる。お気に入りの5種類のレジストリキーを紹介しよう。


 1.Hidden
 このレジストリ値を追加すると、Windows XP搭載PCをネットワーク閲覧リストから消去できる。これにより、たまたまネットワークに接続してきたようなユーザーが、「マイ ネットワーク」画面でマシンを見つけてしまう事態を防止できる。自分自身のコンピュータと、ほかの人にいじってほしくない大切なノートPCとデスクトップPCに使っている。
 キーの名前:HKLM\System\CurrentControlSet\Services\LanmanServer\Parameters
 値の名前:hidden
 型:REG_DWORD
 値のデータ:1
 0 コンピュータ名とコメントが別のコンピュータから見える(デフォルト)
 1 コンピュータ名とコメントが別のコンピュータから見えない


 2.AutoShareWks

 Windows XPシステムは、コンピュータ上のドライブ名ごとに、自動的に共有を作成する。これらの共有は、管理者権限を持ったユーザーのみがリモートで利用できる。しかし場合によっては、こうした「自動管理共有」が作成されない方がいいこともある。単純にエクスプローラで該当する共有を右クリックして削除しても、コンピュータを再起動すればその共有は復活する。そこで「AutoShareWks key ()」を設定すれば、こうした共有が作成されずに済む。
 キー:HKLM\System\CurrentControlSet\Services\LanmanServer\Parameters
 値の名前:AutoShareWks
 型:REG_DWORD
 値のデータ:0

0 共有削除
1 共有作成(デフォルト)


 3.NoLMHash
 3番目のお気に入りは「NoLMHash」のレジストリキーだ。このレジストリ設定では、パスワードのLanManハッシュをコンピュータ上に保存しないよう、コンピュータに指示を出す。LanManハッシュはパスワードの形態としては極めて脆弱で、コンピュータ上のパスワードの守りを全般的に弱めてしまう可能性がある。すべてのデスクトップPCでLanManハッシュの保存を無効にすれば、ネットワークのセキュリティを大幅に強化できる。あるいは「thrashlm」ツールを実行してLanManハッシュをコンピュータから削除するという手もある。
キー:HKLM\System\CurrentControlSet\Control\LSA\Parameters
 値の名前:NoLMHash
 型:REG_DWORD
 値のデータ:1

0 LanManパスワードハッシュを保存する(デフォルト)
1 LanManパスワードハッシュの保存を無効にする


 4.CachedLogonsCount
 3番目と近い関係にあるのが「CachedLogonsCount ()」だ。コンピュータからドメインにログオンするために使われる各ユーザーアカウントとパスワードは、ローカルのシステム上にキャッシュされている。これによって、マシンをネットワークに接続していないときでも、ドメインアカウントでコンピュータにログオンすることが可能になる。便利な機能ではあるが、キャッシュされたパスワードはパスワードクラッキングツールを使えば入手することができてしまう。可能な限り、キャッシュされるログオン情報の数は制限しておくのがベストだ。別のやり方として、「trashpwhist」ツールを使ってキャッシュされたパスワードをマシンから消去することもできる。
 キー:HKLM\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon
 値の名前:CachedLogonsCount
 型:REG_SZ
 値のデータ:1

0 ユーザーアカウントとパスワードをキャッシュしない
1〜50 数字分の人数のユーザーアカウントとパスワードをキャッシュする(デフォルトは10)


 5.RequireSecuritySignature
 ユーザーが社内ネットワークから悪質なWebサイトや悪質なSMB(Server Message Block)リレー(※)サーバを閲覧するのが心配なら、「RequireSecuritySignature」のキーを有効にしておくのが最善かもしれない。これで、あらゆる形態のクレデンシャルリフレクション攻撃の実行を阻止できる。
※中間者(man-in-the-middle)攻撃によりSMBセッションを乗っ取る手法。サーバへの不正ログインなどに用いられる。
 キー:HKLM\System\CurrentControlSet\Services\LanManServer\Parameters
 値の名前:RequireSecuritySignature
 型:REG_DWORD
 値のデータ:1(有効)

0 SMB署名が不要(デフォルト)
1 SMB署名が必要


 以上のレジストリキーは、グループポリシーの設定、あるいはそれぞれのマシンで実行される「.reg」ファイル経由で導入できる。「これ1つでXPシステムのセキュリティは万全」といえるようなレジストリキーは存在しないが、この5種類のレジストリキーをXPシステムに導入すれば、ネットワークのセキュリティを守る一助となる。ただし全社的な導入の前に、これらレジストリ設定について十分な検証を怠ってはいけない。

ソース: http://www.test104.com/jp/tech/5550.html

[NT] コマンド プロンプトでの拡張子の取り扱い

1. レジストリ エディタを起動し (Regedt32.exe)、以下のサブキーに移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem

2. 以下の値を編集します。
Win95TruncatedExtensions : REG_DWORD : 0/1 [デフォルト値 = 1]
この値を変更する事により、システムを再起動した後に作成 / 更新されたファイルに対し、設定が有効となります。

それぞれの設定においてファイル操作を行った場合、以下のような結果となります。
1.htm
2.html
Win95TruncatedExtensions が 1 の場合 :
DEL *.htm - 1.htm と 2.html の両方を削除
DEL *.html - 2.html を削除
Win95TruncatedExtensions が 0 の場合 :
DEL *.htm - 1.htm を削除
DEL *.html - 2.html を削除

ソース:http://support.microsoft.com/kb/164351/ja

.regファイルを「手書き」してレジストリに読み込ませる方法

WinXPを再インストールしたが、レジストリー設定で苦労した。
いままでおこなっていたことを、1つの.regファイルにした。

.regファイルを保存する際、拡張子と文字コードに注意する必要。
拡張子は「.reg」、文字コードは「Unicode」にそれぞれ変更してから保存する(UTF-16Unicodeで、バイト・オーダーリトル・エンディアンとす)。

ユーザーごとの設定情報は、当該ユーザーでログオンして操作する

ユーザーごとに記録される設定情報(HKEY_CURRENT_USERハイブに記録される設定情報)をこの方法で移行するには、移行したいユーザーでログオンした状態で作業する必要がある。


(参考)
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1119wrtregfil/wrtregfil.html#ope

CapsLockキーを撲滅したい

CAPSoff: Welcome!
http://capsoff.org/

[WinXP] レジストリで入れ替え
disable_caps_lock.reg
ソース:http://johnhaller.com/jh/useful_stuff/disable_caps_lock/

[Debaian] Xorgg.confで設定

Section "InputDevice"
Identifier "Generic Keyboard"
Driver "kbd"
Option "XkbRules" "xorg"
Option "XkbModel" "jp106"
Option "XkbLayout" "jp"
# If you'd like to switch the positions of your capslock and
# control keys, use:
# Option "XkbOptions" "ctrl:swapcaps"
# Or if you just want both to be control, use:
Option "XkbOptions" "ctrl:nocaps"
#

EndSection

Xorg.conf

#
# Xorg.conf 7.0.3 for Debian squeeze
#
# ------------------------------------------------------------


Section "Monitor"
Identifier "AcerX173"
Option "dpms"
HorizSync 30-80
VertRefresh 55-75
EndSection

Section "Screen"
Identifier "Default Screen"
Monitor "AcerX173"
DefaultDepth 24
SubSection "Display"
Depth 24
Modes "1024x768" "800x600"
EndSubSection
EndSection

# -------- End ----------------------------------