南京取り立て裁判

「南京取り立て裁判」 の隠れた狙い - 「国際派時事コラム・商社マンに技あり!」 ライブ版 - 楽天ブログ(Blog)で知った。

■ 行政・立法へ介入する判決傍論 ■

 もう1つ危惧されるのが、最近の裁判官が得意とする 「傍論」 活用だ。

 判決の主文では夏淑琴側の主張を門前払いしつつ、傍論で “南京大虐殺” 肯定論を展開して、
「この視点を国民教育の制度全体に幅広く反映させるとともに、対外政策の拠って立つところとすることが強く望まれる」
などと、司法の分際で立法・行政に介入するコメントをする、あの手法だ。

 傍論は、いわば裁判官の独り言。傍論の妥当性についてのみ上訴する仕組みはない。だって、独り言だから。
 しかし裁判官の独り言は、重みがあると言えば重みがあるから、扇動活動家は重宝する。

と指摘されているように判決に関係ない傍論活用だ。