Windows XP における Autoraise の設定方法をまとめる．
1. レジストリエディタにてHKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop の中の UserPreferencesMask の値を変更する．Sample Chapter from Microsoft Windows XP Registry Guide を参照すると，
「Activation follows mouse (X-Mouse)」→0x0001
「Autoraise when activating」→0x0040
であるから，UserPreferencesMask に両方のビットを立てることにする。
<変更前>
UserPreferencesMask → 0xbe3e0580
<変更後>
UserPreferencesMask → 0xff3e0580
※Windows XP は little-endian architecture であることに注意．
2. Activation delay を設定するため，同様に HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop の中の ActiveWndTrkTimeout を変更する．この値は好みの値を ms の単位で設定する．
<変更前>
ActiveWndTrkTimeout → 0x00000000 (0)
<変更後>
ActiveWndTrkTimeout → 0x000003e8 (1000)
3. Windows を再起動する．
引用元: LOVE is blind!?: Autoraise on Windows XP,
"http://blogs.dion.ne.jp/momoayaya/archives/124501.html"
Windows 7 Build 7077 x64とXP 32bitの性能比較
X-mouseの設定
この前βでもこの作業をしたのにメモしてなかったせいでまた調べる羽目になった。
今まではTweakUIを使っていたが、Vista用のものはないので多分7も同様だろう。
レジストリキー [HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop] 以下
UserPreferencesMask → 最初の16進数に+1でAuto Activate On、さらに+40でAuto Raise On。
ActiveWndTrkTimeout → 340 反応時間。似た名前のものがあるがそれは違う。新たにDWORDで作成。
加えてWindows95以来必ずやるチューニング。
MenuShowDelay → 130
多分ここら辺はWindows95以降変わってない。
引用元: X-mouseの設定 - Schuzak’s Blog,
"http://d.hatena.ne.jp/Schuzak/20090412/p1"
