(略)
Windows 10 May 2020 Updateがリリースされ、細かいことだが、このバージョンからは、Windows標準の日本語入力システムであるMicrosoft IMEにおいて、エンドユーザーが容易に変更できるキーの割り当てGUIが用意された。このGUIへのアプローチの方法はいろいろあるが、設定アプリの検索ボックスにIMEと入力して、「日本語IMEの設定」-「キーとタッチのカスタマイズ」で開くのが簡単だ。このGUIでは、「各キーに好みの機能を割り当てる」として、
・無変換キー
・変換キー
・Cntrl + Space
・Shift + Spaceにオン/オフ関連の機能を割り当てることができる。用意されている選択肢としては、
などがある。
この割り当てによってオンとオフを変換キーと無変換キーに個別に割り当てたらどうかというのがWindowsの提案だ。つまり、
でいけますよ、というわけだ。利点としては、今、IMEがオンなのか、オフなのかをエンドユーザーが意識する必要がなくなる。オンにしたければ変換キー、オフにしたければ無変換キーを叩けばいいのでわかりやすい。