18.04 LTSの10年サポート
OpenStack Summit BerlinでのMark Shuttleworthの講演(ちなみにキーノートでした)において,Ubuntuに関する非常に大きな発表がありました。
内容としては「Ubuntu 18.04 LTSでは合計で10年のExtend Supportを提供する」というものです。現時点ではCanonicalからの公式なステートメント等は示されておらず,情報の真偽を正確に確認できているわけではないことと,どのようなサポートモデルで提供されるのかが明確ではない(「Extend Supportである」)ということをキーに考えると,ESM(Extended Security Maintenance)としての提供である可能性が高いものの,Ubuntuを重要な環境で利用しているユーザーにとっては大きなメリットになるでしょう。
なお,正確な情報や利用条件については今後の公式なアナウンスを待つ必要があることに注意してください。
ソ-ス:2018年11月16日号 18.04 LTSの10年サポート,Ubuntu 18.10 日本語Remixのリリース:Ubuntu Weekly Topics|gihyo.jp … 技術評論社
「公式なアナウンス」が楽しみだ。
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