日本標準時における神戸副局の定常運用開始

日本標準時は、NICT本部(東京都小金井市)で稼働する原子時計群から構築されてきました。一局集中型システムの場合、本部が被災すると、状況が深刻な場合、日本標準時の生成・供給が途切れるおそれがあります。
このリスクに備えるため、時空標準研究室では、日本標準時の分散構築化を進めてきました。複数の原子時計を地方局(標準電波送信所を含む)に分散させ、衛星を仲介してそのデータを合成し、日本標準時を構築するアイディアです。
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