「うるう秒」当面存続

世界の標準時のわずかなずれを修正する「うるう秒」の存廃を議論していた国際電気通信連合(ITU)の世界無線通信会議は19日、当面はうるう秒を存続させることを決めた。情報システムが誤作動し航空や金融に混乱をもたらす原因になるため米国や日本が廃止を求めていたが、英国やロシアは維持するよう主張していた。

 19日の決定では世界標準時間のあり方をさらに研究する必要があるとし、2023年の同会議で報告結果を検討することにした。研究はITUが国際度量衡委員会や世界気象機関(WMO)、国際標準化機構(ISO)などと連携して進める。


ソ-ス:「うるう秒」当面存続 国際機関で決定 :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM19H6H_Z11C15A1FF2000/



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"うるう秒”しばらくは存続、ITUの世界無線通信会議で決定 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20151120_731707.html