日本語組版ではテキストを両端揃えにするのが標準です。CSS での text-align: justify の指定がそれに相当します。
ところが、日本語のウェブサイトでほとんどその指定が使われていなくて、行末が揃わないでがたがたになっています。
text-align: justify を指定しても、ブラウザによっては日本語の文字間は調整されず、欧文スペースだけが広がってしまい、見栄えが悪くなってしまうのがひとつの理由でしょう(あるいは単に組版にこだわらないだけ)。
現在の主要なブラウザでは、Firefox (Mozilla) なら text-align: justify の指定で日本語の両端揃えがされます。Safari と Chrome (どちらもWebKit)、Opera は、欧文スペースだけが広がります。IE は、あまり知られていないのですが、text-justify: inter-ideograph という指定を同時にすると、Firefox と同様に日本語の文字間も調整されて両端揃えがされます。
引用元: text-align: justify で日本語テキストも両端揃えにしたい! (CSS組版ブログ),
http://blog.antenna.co.jp/CSSPage/2010/07/textalign_justify.html