メディア報道への疑問

竹島“問題”、尖閣諸島“問題”と流しているメディア報道はオカシイ。

 意図的にか、たかが岩礁、たかが小さな島、との声が一部にある。その程度なら、支那朝鮮にくれてやれ、との議論も耳にしたことがある。かくなる発想が本当にあるとすれば、大いに改めるべきだ。岩礁であっても、小島であったとしても、そこには周辺の領海、海底の資源を内容した「主権」と謂う大きな意味と意義が存在しているからだ。日本固有の領土。たとえば、竹島や表題の尖閣諸島に関しても、メディア報道の多くでは、竹島“問題”、尖閣諸島“問題”と流していることにお気づきかと思う。




 “問題”と報じるばかりで、「侵害」、ひいては「侵略」と報じる機会が僅少である。韓国による竹島の不法占拠を「実効支配」と記し、あるいは“解説者”が平然と語り、沖縄県尖閣諸島ならびに海域についても、ご存知の通り、侵略行為とは指摘せずに、あたかも、日中間の“平和交流”を阻害する“障壁”“問題”であるかにすり替えている。そうした“視点”それ自体が、すでに特亜の盗賊病理の手の平の上にすでに乗ったかの垂れ流しであり、視聴者、紙面読者に対する植え付けであることに気づくべきである。

ソース:
平成22年10月13日
博士の独り言