Intelは、10月30日~11月3日(台湾時間)に台湾・台北で開かれた「UEFI Plugfest 2017」にて、2020年までに、UEFIから従来の16bitコードを実行するためのBIOS互換モジュール「Compatibility Support Module (CSM)」を削除する構想を発表した。Intelは、かねてより従来のBIOSからUEFIへの移行を推進してきたが、DOSなど従来のx86 CPU用のOSやアプリケーションを実行するために、CSMと呼ばれる互換性を実現するモジュールをUEFIに組み込んでいた。
しかし、このCSMは署名済みコードの実行ができず、セキュアブートの利用と両立できないほか、メーカーは両方での動作検証が強いられ、新しい技術を取り入れるさいの障壁にもなっていた。
ソ-ス:2020年、ついにIntelのx86でDOSが動作しなくなる ~UEFIからレガシーBIOS互換を削除 - PC Watch