Wi-Fiルータの脆弱性で不正サイトに誘導される恐れ

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トレンドマイクロでは、このような攻撃から身を守るため、公衆Wi-Fiの利用時には、一般に公開されているDNSサーバ(Googleの場合は、「8.8.8.8」と「8.8.4.4」)を積極的に使用する設定とすることや、VPNを使用して公衆Wi-Fiに接続することなどを推奨しています。


また一般ユーザ向けのルータを使用している小規模企業や自宅にオフィスを構える個人事業主は、自身のWi-Fiルータを悪用されないためにも、常に利用するルータのファームウェアを最新にしておくことを強く推奨しています。


引用元:Wi-Fiルータの脆弱性で不正サイトに誘導 | ニュース | インターネット・セキュリティ・ナレッジ

現在のビジネスにおいてインターネットは欠かすことができないインフラになっている。これは出張中や休暇中であっても同様で、宿泊先などからインターネットに接続することが宿泊施設選びの重要なポイントになっている。しかし、こうした宿泊先からのインターネット接続は安全性を確保することが難しい面がある。インターネット利用を提供している事業者がソフトウェアやインターネットの事情に詳しくない場合、使用している機器がセキュリティ脆弱性を抱えたままになっていたり、第三者によって提供されている偽のアクセスポイントにアクセスしてしまうといったケースがある。

記事では実際にある宿泊施設が提供していたルータの設定が攻撃者によって書き換わっており、不正にDNS処理が実施される仕組みになっていたと説明。ユーザに対してはDNSの設定を自動にするのではなく固定した信頼できるものに設定することでこうした危険性を回避できる


引用元:休暇中のインターネットアクセスに要注意、不正DNSの危険性 | マイナビニュース