選挙だ TPPの怖さ


「モノづくり日本」がたいせつ。納得。
ドイツ及び日本は製造が強いので国としても強い。アメリカは8%。




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これを読んでグローバリズムの怖さを知った。

有機JASという制度は、ひとことで言えば有機農産物の挙証証明です。そもそも、農薬や化学肥料を「やった」ということを挙証するのではなく、「やらない」ということを挙証するんですから、話が逆だろうと思うのですが、「これもコーデックスで決まったことだ」のひとことです。
切り札は何といっても農水省の、「有機JASとらないと、今後有機と名乗れませんぜ」のひとこと。これじゃあ、やるもやらないもありしゃない。逃げ道塞いで、米国流を押しつけられたわけです。
苦い薬を飲む思いで、「しかたがない。ここを拒否すると話が進まない」と思い直して、コーデックス原案を読むと、一項一項腹がたつことばかりが、実にまずい翻訳文で列記されています。
たとえば、単肥と言って明治時代から使われてきた安全性になんの問題もない肥料の苦土石灰はダメ、硫安もダメ、尿素もダメ、、とダメダメ尽くしです。なんでかと言えば、コーデックス原案に、「天然由来の資材でも、製造工程で一切の化学処理がなされたものはダメ」という恐ろしい一項があるからです。
この一項に引っかけられて大部分の肥料資材が使用不可能になりました。これだけではありませんでした。
慣行農法の畑と有機農法の畑の距離が問題になったのです。「農薬の飛散防止」という一項があったからです。そこで原案を見ると、な、なんと40メートル開けろと書いてあるではないですか。
もう、唖然ボーゼンです。日本の農地で隣と40メートル開いている所があったら教えて欲しいもんです。関東では山間地しかないでしょう。
なぜこんな現実離れした一項があるのかといえば、米国やオーストラリアではそれが常識だからだそうです。バッキャ〜ローと叫びましたね。ここは日本だ!(笑)

引用元
タイトル:私の有機JAS体験からみたグローバリズムの実態: 農と島のありんくりん
ソース: href="http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/jas-2b85.html