自己犠牲の精神


現代人の一般的な感覚からは、「桜井の別れ」の故事や、正成・正季・正行・正時ら楠木一族の生き様には、「天皇への絶対的な忠誠」というものがひしひしと感じられ、それだけに“時代錯誤”的な違和感を感じてしまう人も少なくはないようですが、しかし私としては、そういった「忠誠」や「七生報告」に象徴される楠木一族の忠臣としての一面よりも、むしろ、楠木一族の持つ絶対的な律儀さや自己犠牲の精神の方こそ注目・強調されるべきではないかなと思っています。

桜井の別れ - 西野神社 社務日誌

大楠公の歌

まもなく8月15日が来る。