殺戦陣訓


所謂「南京大虐殺」に付いて(総論)
投稿者:竹下義朗メール 投稿日:2012年 2月15日(水)

多忙でなかなか投降出来ませんが、テーマがテーマですし、今回は一つだけ自らの意見を述べたいと思います。

>投降兵の殺害は違法

『ハーグ陸戦法規』を遵守しても、正規兵が必ずしも捕虜としての正当な権利を保障されるとは限りません。

例えば、戦陣訓の有名な一節「生きて虜囚の辱を受けず」は、敵に降伏し捕虜となる可からず潔く自決す可し、と言う事を兵士に強いたのだと言う人がいますが、実際は違います。

日清戦争の際、清国兵に捕らえられた日本兵は捕虜としての待遇を受けるどころか、逆に極めて残虐な形で殺されました。その実情を踏まえて、当時の第一軍司令官・山縣有朋は「敵国側の俘虜の扱いは極めて残忍の性を有す。決して敵の生擒する所となる可からず。寧ろ潔く一死を遂げ、以て日本男児の気象を示し、日本男児の名誉を全うせよ。」と述べています。これが前記の一節の元となったと言われていますが、それ以外にも、昭和12年7月に起きた通州事件に於いて、支那兵(冀東防共自治政府保安隊)が通州を襲撃し、日本軍の留守部隊兵は言うに及ばず、日本籍居留民(日本人・朝鮮人) ── 詰まりは民間人でさえ極めて残虐な方法で殺害した「前科」や、更に支那には「凌遅」 ── 罪人を大の字に仰向けに寝かせ、一定の間隔で手足を切り刻んでいく刑罰。罪人ははじめ手足の指を関節部分で切断され、次いで手足本体を切り刻み、体から手足が無くなると、更に体を切り刻んでいく。部位を切断される度に失神するが、再び切断されると意識が覚醒する。その繰り返しで、長時間苦痛に喘ぐ事になる。手足が体から無くなっても死なず、最後は骨盤を粉砕されて漸く絶命したと言う例もある ── と言う残虐な処刑法迄あった位ですから、敵に捕まり長時間苦痛を伴う刑に処される位なら、思い切って自決した方がましだと言う思想が生じても、まあ当然と言えば当然でしょう。

加えて、先の大戦を繙けば、ソ連によるシベリア抑留も「捕虜虐待」の部類ですし、米軍にしても、投降した日本兵を捕虜として遇する事無く、問答無用で射殺した例はあります。

ましてや、陸戦法規に示されたルールに従わず、民間人の恰好で日本兵を狙撃したりすれば、便衣兵として日本軍に問答無用で処刑されても致し方ありません。

南京事件に付いて、私は民間人に全く犠牲者が出なかったとは言いません。然し、半ば真実の如く一人歩きしている「30万人」等は到底あり得ない数字ですし、「民間人犠牲者」の中には多分に便衣兵が紛れ込んでいたと見る可きでしょう。

縦しんば、その民間人犠牲者に付いて「数では無い。30万人だろうが、1人だろうが関係無い」と言うのであれば、イラク戦争アフガニスタンでの対テロ戦争で多くの民間人を誤爆、誤殺している米軍等はとうの昔に「人道に対する罪」を裁かれていなくてはなりません。

この様に考えると、何が何でも「南京大虐殺」で日本を貶めようとしている日本内外の輩は、日本軍以外の『戦争犯罪』にはまるで目も呉れず、例えれば、同じ捕鯨国であり乍ら、かたや有色人種の日本は攻撃し、かたや同じ白人のノルウェーに対してはスルーする「シーシェパード」と似たりよったりだと言えます。


引用元: 帝國電網省 -The Teikoku Denmo Show-,
http://teikoku-denmo.jpn.ch/