ペットボトルで救命具

作り方をWEBにUPしてもらいたい。
ボトルへのロープのかけ方が知りたい。

 「釣り中の事故防止推進活動期間」(24〜30日)に合わせ、香川県坂出海上保安署は24日、坂出市入船町の岸壁で、ペットボトルとロープで作った応急救命具を使い、海に転落した人を救助する実演を行った。

 救命具は2リットルのペットボトル3本をつなげたもので、100キロの人がつかまっても沈まない浮力があるという。同保安署は、自分(My)の浮力を確保することと讃岐弁をかけて、「浮きマイボトル」と命名した。

 この日の実演では、岸壁から転落した釣り人役の署員に向けて、長さ約30メートルのロープに取り付けられた救命具を投げ込み、引き寄せて救助した。

 また、同保安署の巡視艇が坂出港周辺を回り、救命胴衣の着用や携帯電話の防水対策、118番通報の徹底などを釣り人らに呼びかけた。

 岸田慶署長は「救命胴衣を着用していなくても、ペットボトルを利用するなどして、もしもの時に備えてほしい」と話していた。

実演に使用したと思われるボトル

(2011年9月25日16時49分  読売新聞)