「農村と農民」の違い

この中国から初来日した中国人ブロガーの金華氏は、帰国早々「中国は日本より30年から50年も遅れているというのは本当か?」と題する文章を自らのブログに掲載した。

日本で行われた会議に出席するために日本を訪れたという金華氏は、「ついに日本を直接観察し、体験する機会を得た」と、10日間の滞在を通じて実感した日本について語っている。氏は「日本人の普通の生活や日本の環境など、いたるところで多くの感慨を得た」と綴る。

氏は、日本訪問を通じて最も驚いたことの一つとして、「農村と農民」の違いについて指摘する。

<日本には中国で意味する農村もなければ、農民もいなかった。日本の農村では中国がいまだに掲げるスローガンをすべて実現していた。日本の農村は機械化、自動化、電気化が進んでおり、農民も知識化、情報化が進んでいる。

北海道開拓団が明治時代に使用したという農工具を見学したが、それら農工具は、現在の中国の農民たちが使用している農工具と同じだった。

日本人と中国人の違いは、日本人は口にしたことは必ずやり遂げるが、中国人は口に出した後も行動しない点だ。だからこそ中国の農民は知識もないまま、数千年も変わらない家に住み、数千年前と同じ生産方法で農耕しているのだ>(エキサイトニュース)